男と女とは。

 

先日ゴーン・ガールという作品をみた。

 

見てる途中は、女側の計算しつくされた狂気具合に主人公の男へ同情したくなるが、見たあとに考えると女側に同情したくなるような映画だった。

 

それも私が女だからだろうか。

 

物語中盤の女の台詞には何度もうなづけた。

 

きっと女は物語の最初から最後まで主人公である男が好きなのだろう。

 

例え、結婚してるのにも関わらず自分よりも遥かに若い女生徒に手を出すクズ男であろうとも。

 

一瞬でも完璧でない本当の自分を見せても否定せずに好いてくれた過去がある限り。

 

女は愛されることを望み、さらに愛されようとした。

 

それに男は気づかず、反比例するかのように自分のもとから離れていく。

 

う〜ん、悲しい。(ボキャブラリー0感)

 

この女の行動まではいかずとも愛するが故の危うさ、狂気さは誰しもが秘めている気がする。

 

カップルでみると面白そうだが、私自身はあまり見たくない。

 

間違いなく互いに疑心暗鬼になりギクシャクする笑

 

男と女で感想が変わりそうな映画だった。