褒めるとは。



私には2歳年上の異性の先輩がいる。


その人は本当に褒めるのが上手で私が異常に見た目に固執しているのを察しているのか会うたびに可愛い、と言ってくれる。

 

私もその言葉を本気にしているわけではないが、やはり褒められると本当に可愛くなった“気”がして嬉しい。

 

そしてもっと言われたいが為に頑張ろうってなる。

 

積極的に褒めたいし褒められていきたい。

 

褒められることは私にとったら1番効果が得られるサプリだと思う。

 

今年は心身ともに穏やかにいきたい。

冷めた瞬間とは。

 

2017年になり、あっという間に20日たった。

 

日々色々変化していく中で私も変化していく。


つい先日彼氏と別れた。


かつて、友人カップルが別れた際、互いに文句を言っていた所をみてしまい、なぜ好きだったもの同士のはずなのにこうなったのだと不思議に思ったものだったが、今となっては納得できてしまう。

 

私の場合は

 

・体調、生活状況を考えたうえでの決断を逃げだと判断された。

 

・1番近くでみてきたのにも関わらず、私にとって+かどうかではなく、その組織にとって+かどうかでしか考えていなかった。

 

・狭い視野での押し付けでしか過ぎなかった。

 

・自分の発言に責任を持たないところ。

 

・人の目を異常に気にするところ。

 

・何度指摘しても物に当たるところ。

 

・幸せになってね、やら今後も私生活などで悩みができたら相談して、など泣いて自分の非を謝ることで良い人のままでどうにかして綺麗な別れ方にもっていこうとしたところ。


正直、最後はとても残念だった。


何様だよとなるだろうが今まで尊敬していた分、別れ方の雑さには冷めてしまった。


私も私で都合のいい女に成り下がっていたんだろう。

 

後半は好きの押し付けにしか過ぎなかった。

 

虚像を愛したのかなあ。

でも一緒に幸せになりたかったよ〜。

 

途中までは本当に今までで1番素敵な恋愛だった。


これを機に多少は我儘に生きて行こうと思う。

不器用のヒーローとは。

 

12/31に島崎遥香さんがAKBを卒業した。

 

私は彼女を密かに応援していた。


マイペースな性格から周りから理解されずらく、不器用に生きていそうな姿に知らずと自分を重ねていたのかもしれない。

 

卒業したと聞き、彼女についてもう少し知りたくなった。

 

 


彼女はマイペースで人見知り。闘志を表すことも苦手。自分を飾ることもできない。

一見、アイドルに不向きなのでは?と思われる性格だ。

 

AKBになる前はバレエを習っていたが、下手すぎて辞めた程度のレベル。9期生では“落ちこぼれ組”の一人だった。

 

レッスンでも劣等生、居残りの常連。
AKBとしての自分の価値が見出せず思い戸惑う日々。

 

裏での努力が報われはじめた頃、表では次世代のエースとして活躍が徐々に広がっていくが、次第に伸び悩んでいくことになる。

 

「自分では一生懸命やっているつもりでも、スタッフさんから『やる気が感じられない』とよく叱られてそんな人間が活躍できるほど、AKB48は甘くありません。しばらくすると、同期メンバーは呼ばれても、私は呼ばれないというお仕事が増えていったのです。みんなはどんどん成長しているのに、自分だけいつまで経っても成長しない。やる気も伝わらないし、夢も見つからない。自分が情けなくて、『辞めたい』と思うようになっていました」

 

中でも彼女の心を追い込んでいたのは、同期からの視線だった。

仲が良かった同期が次々に辞めていくということもあり、同期に溶け込めていなかったという。

 

「私みたいな落ちこぼれを、みんなはどう思っているのだろう。励ましの言葉も信じられず、人間不信になっていきました。例えば、体育会系で、内気な私とは性格が正反対の島田晴香とは、口を利くのも辛かった。そんな状態を抜け出したのは、夕食の時の母の何気ない一言でした。『AKBに入る前は、お母さんが一緒じゃないと電車にも乗れなかったよね? でも今は一人でどこにでも行ける。遥香遥香なりにちゃんと成長しているよ』。それで思い出したんです。私が年相応にできて当たり前だと思う事も出来ない時期があったことを。それが集団行動も出来るようになったし、まだまだですが、自分の意見も言えるようになった。こんな私でも、ちゃんと成長していたんですね。AKB48のメンバーは、みんな目標があって、そのためには努力を惜しまない頑張り屋さんの集団。だから、つい私もそこと比べていた。そして勝手に落ち込んでいた。だけど、私には私のモノサシがあって、そこでは小さくても成長できていたんだ。そう思ったら気持ちが楽になり、世界が拓けました。今はがむしゃらに頑張りたい。そうすれば将来の夢も見つかるだろうし、きっとやる気も伝えられるようになると思うんです。(途中略有り)」

 

決して、同期が嫌いとか苦手なわけではない。


むしろ誰よりも愛しているからこそ、彼女は悩んだのだ。


互いに支え続けた同期の絆は強い。


彼女は不器用ながら1人我武者羅に闘うヒーローなのかもしれない。

 

不器用な頑固は一見、生きていく上で完全不利なように見える。


だが、彼女の卒業ソングのBetterにも書いてあるように正しいと思うその強さをいつまでも忘れなければ軸としてブレないのだ。

 

不器用を言い訳せず、世間からは塩対応などと皮肉を言われつつも自分のペースで向き合って卒業まできた。

 

かっこいいなあ、ぱるる

改めて卒業おめでとうございます。
そしてありがとう。

 

乱文ではあるが、夜ふと思うがままに書いた文で記録しておきたいのでそのままにしておく。

男と女とは。

 

先日ゴーン・ガールという作品をみた。

 

見てる途中は、女側の計算しつくされた狂気具合に主人公の男へ同情したくなるが、見たあとに考えると女側に同情したくなるような映画だった。

 

それも私が女だからだろうか。

 

物語中盤の女の台詞には何度もうなづけた。

 

きっと女は物語の最初から最後まで主人公である男が好きなのだろう。

 

例え、結婚してるのにも関わらず自分よりも遥かに若い女生徒に手を出すクズ男であろうとも。

 

一瞬でも完璧でない本当の自分を見せても否定せずに好いてくれた過去がある限り。

 

女は愛されることを望み、さらに愛されようとした。

 

それに男は気づかず、反比例するかのように自分のもとから離れていく。

 

う〜ん、悲しい。(ボキャブラリー0感)

 

この女の行動まではいかずとも愛するが故の危うさ、狂気さは誰しもが秘めている気がする。

 

カップルでみると面白そうだが、私自身はあまり見たくない。

 

間違いなく互いに疑心暗鬼になりギクシャクする笑

 

男と女で感想が変わりそうな映画だった。

 

アイドルと西野さんとは。

 

アイドルが好きだという話を前回の記事に書いた。


アイドルは自己プロデュースに優れた人が多いと思う。


あらゆる手を使って自分の魅力を最大限に発揮できるよう努力している。

 

それはダンスであったり、歌唱力であったり、化粧であったり、はたまたその上の整形であったり…全て自分がどの層に受け、自分の中の最高(限界)が分からねば逆効果になりかねない。(ざっくりとまとめてしまって申し訳ない。)

 

私はそんな自己プロデュースを惜しまない彼女たちが愛おしく、また女の子という貴重な期間をアイドルに全て捧げる姿勢であったり、そんな酷な儚さが堪らないのである。

 

アイドルの自己プロデュースといえば、最近ではマウスのcmが興味深かった。

 

乃木坂46生田絵梨花生駒里奈齋藤飛鳥白石麻衣西野七瀬が丸い耳を付け、“マウス”をイメージした衣装で”マウス”が随所に散りばめられた歌詞が特徴のCMソング「マウスダンス」に乗るといったCMだが、単調なダンスであるため、5人のダンスの特徴が分かりやすく面白かった。

 

振りが大きめな生駒さんと腰回りの振りが優れているため、スカートが綺麗に揺れている齋藤さんの間で小さく踊る西野さん。

 

あざとい控えめさが西野さんの最大の魅力だと思う。


同性から見ると、好きな人に1番会わせたくない女の子といったところだろうか。


同性はムズ痒くなる、異性には守らねば、と思わせる。

 

彼女の自己プロデュース力は最近の主力アイドルグループでは最上位ではないかと思う。

 

そんな隠れた計算高い西野さんが私は大好きだ。


彼女に人に好かれるコツを一冊書いてもらいたい、と人付き合いが苦手な私は常々思うのである。

 

きっと彼女は自信なさげに微笑んで誤魔化すだろうが。

失恋とアイドルとは。

 

先日の記事にも書いたが別れるか、別れないかが先方の天秤にかけられている。

 

昨日は夜も眠れず、出かけ先でふとした時に涙が溢れたり、己の子供加減にひたすら自分を責めていたがカラオケで発散し、友達に話したりしてだいぶ楽になった。

 

それでも尚、家に帰ってからも耐えまなく襲ってくる虚無感になんとか耐えつつ、少しでも紛らわすためにふとYouTubeを開くとおすすめコンテンツに恵比寿マスカッツがあがっていた。

 

恵比寿マスカッツとは日本のセクシー女優やグラビアアイドル・モデルなどの多業種のタレントで構成された女性アイドルグループである。

 

私は無類のアイドル好きであり、好きなグループもあるが、1つだけに拘るというよりも幅広く手を出しているので以前に見ていたのかもしれない。

 

なんとなく気になって動画を流す。

 

流れる音楽、映像は今の私とは正反対のポップなものであり、歌詞も彼女たちならではの前向きな歌だった。

 

あの人しかいない、あの人に捨てられたらどうしようもない。と思っていた私にとって、マンションやらバッグやらを強請り、あなたが会社の社長なら私の胸でさようなら、とあくまでも地位を求めるような彼女たちが逞しく思えた。

 

彼女たちにしか歌えない曲であり、彼女たちが歌うからこそ響いた。

 

れっきとしたアイドルだった。

 

今は深く考える必要はない。

世の中には色んな人がいるのだ。

 

聞く前のフラフラしていた私はどこへやら、気付いたら日付を越え1年目の記念日を迎えていた。

 

振られる身構えはできた。
あとは彼の返事を待つのみである。

振られた時はまた会える時まであばよ、といいたい。

かなしみとは。

 

彼氏と別れそうだ。


いや、ほぼ別れかけているのか。

 

思えば私は色々と迷惑をかけた。

 

お互い初めての真剣な恋愛で、もしかしたらずっと続くのではないかとさえ思っていた。

 

冗談抜きに世界一幸せなカップルだと思っていた。

 

しかしそれは私の傲慢な態度に変わって彼自身を傷つけていった。

 

思い出を振り返ると沢山あってなんともいえない悲しみがかぶさってくる。

 

初めてのちゃんとしたデートは横浜だった。

 

私が1人横浜に用事があり、彼はあとからわざわざ横浜まできてくれた。

 

手を繋ぐにも手汗を気にして必死に拒んでいた初々しい記憶が蘇る。

 

観覧車にのって頂上あたりから向こうがそわそわし始めて、頂上をすぎたところでキスを頼んできたのが昨日のことのように思える。

 

お台場にもいった。動物園もいった。

 

当たり前のように彼の家にも私のものが増えていった。

 

いつかのお泊まりの日、また泊まるんだからって買った歯ブラシ。

 

つがいで買ってくれた鳥の形の歯ブラシスタンド。

 

全部全部嬉しかった。
その度に写真を撮ってた。
今はその写真1枚1枚がみれない。

 

彼が生まれ育った地へ旅行もいった。


夜景を前に大げさに片膝ついて渡してくれた誕生日のネックレスが今も寂しげに光っている。

 

なんでこんな傷つけてしまったのだろう。
なんでもっと大好きって恥ずかしがらずに伝えられなかったんだろう。

 

しばらくは寝れない日々が続きそうだ。